こんにちは、すずです。
YouTubeのアカウントにアップした動画を削除したいのに、ログインするためのGoogleアカウントも、Gmailもわからない…そんな方に向けて、私が実際に実践した最終手段をご紹介いたします。
顔出し動画があるのに動画が削除できない
YouTubeのアカウント内に自分の顔を出している動画を数年前にアップしていました。数年経ったつい先日。
「あれ?ログインできない・・・???」
いつもスマホやパソコンの自動ログインを利用していたので、どのアカウントで作成したか全くわからない…という事件が発生。思い当たるアカウント全て試してみたもののログインしたいアカウントには辿り着けず。自分の管理下で自分の顔を出した動画を出すのはいいけど、自分の管理が及ばない場所にその動画が出るのは危険と思い、そわそわして1週間ほどログインをいろいろしてみたものの、結局ログインはできませんでした。
最終兵器!セルフ著作権侵害通報
どうにもこうにもダメな場合は、最終手段です。
セルフ著作権侵害通報をしました。
自分が出ている動画を、自分で著作権侵害通報をするという暴挙。ログインすらできなくなったアカウントを抹消するには、もうこの方法しかありません。少し残念ではありますが、自分の顔が写っている動画を、自分のコントロール外に置いておくのはあまりにも危険なので、ここはすっきりさっぱり消してしまいましょう。
方法
自分の写っている動画(消したい動画)を開き、「・・・」を押します。押すと、メニューが出てくるので、「報告」を選択します。
「報告」→「権利の侵害」を押します。
「権利の侵害」→「著作権の侵害」を押します。
「著作権の侵害」を押すと、以下のような画面に遷移します。Google内の「著作権侵害による削除通知の送信方法」というところから「著作権侵害による削除通知を提出する(赤枠内)」を押します。
青いボタンを押した後は以下の画面に遷移します。
「1.削除リクエストを受けている動画」の欄の「+動画を追加」に消したい動画のURLを入れます(複数入れられます)。2の項目「著作権者」には自分の情報(住所等の個人情報含む)を入力します。
さようなら・・・私のコンテンツたち・・・・と思いながら最後まで情報を入れていきます。情報が入れ終わったら、最後に送信を押し終了です。
通報翌日には削除完了
通報から14時間後に削除のメールが来ていました。「削除に対する異議申し立て」も可能なようです。通報からの時間経過は以下の通りです。
- 01:04通報
- 15:23削除完了メール
通報しても何の反応も無いどこかのSNSとは大違いで、削除が爆速でありがたかったです。削除対応後は、YouTubeアカウント上に以下のように表示が出ます。
そして削除したかったYouTube IDはアカウントが停止され、これにて一件落着。
手荒な方法ではありますが、顔出し動画を自分の手で葬るにはこれが最終手段だと思うので、緊急事態の方はこの方法を試してみてくださいね。ただし、削除や通報で被害があったとしても自己責任でお願いいたします。この記事はあくまでも私の体験談メモです。
Follow @tmfdl2
\インスタでも情報発信中/