こんにちは、すずです。2023年11月26日にTway航空から「福岡↔︎清州便」が新規就航したので、さっそく乗ってきました！
清州（チョンジュ）空港とは
韓国・忠清北道にある空港。場所はソウルと全州の間くらいに位置しています。軍事空港のため、軍用飛行機の発着もあり、空港エリア（滑走路）は撮影禁止となっています。
韓国国内線は済州行きのみ、国際線はTway航空、エアロケイの2社で、東京（成田）、大阪（関西）、福岡、台北、ダナン（ベトナム）、クラーク（フィリピン）便があります。（2023年11月現在）
清州国際空港から各地へのアクセスと時間
バス🚌
バスには市外バスと高速バスがあります。それぞれ行き先や乗り場をしっかり確認して乗りましょう！
バスの時間などはこちらをご参考ください→ 全国バス運行情報（韓国語サイト）
電車🚃
「清州空港駅」から乗車して、ムグンファ号やKTXなどを乗り継げば、韓国の南西部へアクセスが可能です。
！！！！注意！！！！
日本から清州空港に到着して、列車で移動する方へ！
「清州空港駅」は無人駅で、駅では切符購入ができません！必ず、空港1階の観光案内所（オープン時間 8:00~22:00）で切符を購入するようにしましょう！チケットを買いにまた空港に戻らないといけなくなります😭
清州空港駅から清州国際空港までの道のり
「清州国際空港」の最寄駅として、「清州空港」という名前の駅があります。今回は、全州で遊んだ後、急遽、清州空港から帰国することにしたので、この電車駅を利用してみました。
全羅北道・益山（イクサン）からITXセマウル号とムグンファ号を乗り継いで、清州空港までを利用しました。金額は12000ウォンくらい（はっきり覚えてない）でした。イクサン駅でチケットを購入しましたが、なぜか、日本のクレジットも、Wowpassで発行したカードも決済ができず（窓口も自動券売機もダメだった）、駅まで送ってくれた友達に韓国発行のクレジットで代わりに払ってもらいました。現金での購入も視野に入れておいたほうがよさそうです。（この時は電車の時間が迫ってたこともあってテンパって現金持ってるの忘れてたw）
- 10:37益山（イクサン/익산）駅
移動時間は1時間半。（ITXセマウル号の終点はソウルの龍山なので、寝過ごさないように注意！）
- 12:07鳥到院（ジョチウォン/조치원）駅 到着
鳥到院（ジョチウォン）駅か、オソン駅で乗り換えになります。
ジョチウォン駅はTHE 田舎の駅！という感じで、コンビニのみ。駅の周りはお店があるので、乗り換え時間がたっぷりある場合はお昼を食べるなどしてもいいかも。私の乗り換えは30分しかなかった＆コンビニも店員さんが不在で開いてなかったので（韓国あるある）、2階の待合室の椅子に座って時間を潰し、電車に乗車しました。
- 12:42鳥到院（ジョチウォン/조치원）駅 出発
清州空港駅までは26分。結構すぐに着きます。セマウル号もムグンファ号も列車とホームの段差がかなり高いので、重い荷物を持っている人は結構大変です。（私は乗務員さんが助けてくれたので、腰を痛めずにすみました。）
- 13:08清州空港駅 到着
駅に到着したら、乗ってきた列車の向こう側に渡らなければいけないので、ホームでそのまま待ちます。（みんな微動だにしないからなぜ？と思ったら、踏切開くの待ってた）
ホームには改札はなく、列車が行ったら集団で踏切を渡ります。
この駅は無人駅ですが、駅には踏切＆横断歩道を見ている駅員さんがいました。
！！！！注意！！！！
日本から清州空港に到着して、列車で移動する方へ！
「清州空港駅」は無人駅で、駅では切符購入ができません！必ず、空港1階の観光案内所（オープン時間 8:00~22:00）で切符を購入するようにしましょう！チケットを買いにまた空港に戻らないといけなくなります😭
トイレは「THE簡易！」という感じのカラフルトイレがぽつんとあります。
その向かい側にはちゃんとした（？）トイレもあります。空港までは思ったよりも結構歩くので（徒歩10分）、トイレ行きたいかも？という方は、ここでお手洗いに行っておくことをおすすめします。
駅前に現れた一本の道。これが「清州国際空港」に向かう唯一の道です。結構な傾斜の坂です・・・・
いやいやいやいやいや・・・・
ちょい待て・・・・・
めっちゃ坂！！！！！
なんでみんなそんなに軽々登っていっているの・・・？（20kgの荷物を持っているワタシ）
スルーっとエレガントな感じには全く登れない結構な傾斜の坂。トランクを下から押すようにして登山しました。
登り切ったところの眺望は最高です😇（これ多分雨だったら、空港に行くまでびちょぬれよ）
のどかな清州空港周辺の街並み。畑のど真ん中の駅、ということがよくわかります。
安心してください。頑張って坂を登ったらここからは平坦な道です。（でもまだ5分以上歩くよ）
この赤い煉瓦の道に登って歩いていきましょう。
「清州国際空港駅」という看板。
来た道を振り返ってみる。結構歩いてきたなー。
赤い煉瓦の道の突き当たりには歩行者用信号の無い横断歩道があります。通る車も少ないので、頃合いを見て渡りましょう。写真の左奥の方に見える建物が清州国際空港です。
この空港の利用者はほとんどが車で来るのか、駐車場は第一駐車場（P1）と第二駐車場（P2）の２箇所。P1の駐車場の方が空港の建物に近いところにあります。
ここは段差があるので、重い荷物があるので、要注意。ここからは、駐車場の中を突っ切って空港ビルに向かいます。（みんな大体同じルートで空港に行くので、ついていけばOK）
ついに清州国際空港に到着！
駅前はこんな感じ。バスやタクシーが並んでいます。
駅前の看板。清州空港駅は左。600m。
清州空港からはセジョン市(世宗市/세종시)、大田（テジョン/대전）市方面行きのバスがあります。
清州国際空港内のお店・飲食店
さて、無事空港に到着したので、空港内をご紹介いたします。
清州国際空港はかなり小さい空港のため、国内線・国際線は同じターミナルです。空港の入り口を背にして、左奥が国際線手続きカウンター、右側が国内線の手続きカウンターとなっています。国内・国際の手続きカウンターの間に到着ゲートがあります。
空港は2階建てで2階は国際線出国ゲート・国内線出発ゲート、飲食店等があります。
国際線の手続きカウンターの上には、Tway航空の「清州✈︎福岡 新規路線就航」、エアロケイの「清州✈︎フィリピン（クラーク） 定期便就航」の横断幕が掛かっています。
日本語表記は「ひらがな」でちょっとかわいい。（なお、日本便で福岡だけはカタカナ）
1F emart(イーマート/コンビニ)
さて、ここからは各ショップをご紹介いたします。こちらは、一階にあるコンビニ「emart24」。済州路線があるからか、書い忘れ用（？）のお土産が置いてあります。飲み物やお菓子なども置いてあるので、最後の買い忘れお土産購入にも👍
emartの横には観光案内所があり、日本語のパンフレットも置いてありました。
1F 清州お土産売り場
1階には清州地域の特産品やお土産などが販売されています。小分けになったはちみつや、地域のお酒なども販売されていて、ソウルやプサンなど、他の都市では購入できないものばかりなので、ぜひチェックしたいところ。
ここでは冷蔵でタクジュというマッコリのようなお酒や、ソジュのような蒸留酒、薬草を漬けたヤクジュ（薬酒）などが販売されていました。
冷蔵庫上の段・左は「世宗大王 ヨジュ」、右側は「プンジョンサゲ」、下の段は「神仙酒」というお酒（左が薬酒・右がタクジュ）です。どのお酒もこの近くで作られたお酒です。ここで購入したお酒のレポはまた追って。
済州旅行といえば！な、フィルムカメラ。清州空港の地域お土産店の横にはフィルムカメラの自販機もありました。
2F パリバケット（パン・コーヒー）＆NY HOTDOG（ホットドッグ）
2階にはみなさんご存知！の有名チェーン店「パリバゲット」。パン屋さんです。店舗の割には商品数は多め。イートインでもよし、テイクアウトでもよし。コーヒーなどの飲み物も売っているので、搭乗前に簡単に食事できます。
パンを取る時は、トレーに紙を敷いて、その上にトングでパンを置いていきましょう！
2F FLAVOR（レストラン）
私は朝から移動ばかりで、空港に到着したのは13:30。手続きを終えたら14時近くでした。お腹もすいていたので、ここのフードコートで韓国最後の食事をとることに。
メニュー
メニューは少なめ。
カードで支払う場合は、「カード専用機器」と書いてあるこのタッチパネル（キオスクといいます）で購入します。タッチパネルは全てメニューの写真もあるし、言語変更もできたので、韓国語ができなくても注文は問題なさそうです。
現金で購入する方は、店舗入ってすぐのカウンターで注文＆お会計です。
この日私は「マンドゥクク」にしました。ソルロンタンのスープの中にぎょうざと、トック（お餅）が入っています。炭水化物祭り！年末も近づいている11月末。「トッククを食べると1歳歳をとるんだよなー（韓国ではトッククをお正月に食べる＆1/1に歳をとる）」ということを思いながら食べました。
まあるいマンドゥではなく、餃子のような形のマンドゥでした。
セットのご飯の量はハーフらしいのですが、しっかり1膳分ありそうな量。
パンチャン（おかず）は、左からキムチ、ニンニクの醤油漬け、大根のキムチでした。
かなり寒い日でしたが、出国前に温かいマンドゥククでお腹が満たされました。
2F 薬局
フードコートのすぐ横には薬局もあります。緊急事態の場合はぜひ。
2F ボーイフレンドラウンジ（リラクゼーション・ゲームコーナー）
パリバゲットの向かい側にはゲーセンコーナー。プリクラ的な写真が撮れるのかな？よくわかりません。
ゲーセンの横にはマッサージチェア。旅の疲れを癒せます。
国際線出国
出国ゲートは国際線手続きカウンターから一番近いエスカレーターを登ってすぐのところにあります。小さい空港のため、ゲートも登場時間に合わせてオープンしているようでした。便数も多く無いので、ほとんど並ばずに出国できました。
イミグレーションは１箇所のみで、荷物検査台も１箇所のみでした。出国するとすぐ、免税店があります。
国際線は横に搭乗口が並んでいるコンパクトな作りです。中には売店が一つあるだけ。謎にワインが充実していました。（今になって写真を見てみるとG7の文字があるから、晩餐会とかで飲まれたワインなのかも・・・？）
まとめ
今回はじめて清州空港を利用しましたが、とてもコンパクトでよかったです！しかも、清州-福岡便は日本旅券所持者は私だけだったのか、日本入国もスムーズでとってもよかったです🙆♀️またぜひ活用したいと思います！
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