先日、「駐福岡大韓民国SNSサポーターズの事業」の一環で、
対馬の韓国関連施設を訪問してきました。
対馬は韓国では「デマド(対馬島/대마도)」と呼ばれ、手軽に行ける海外として、特に慶尚南道や釜山周辺の人たちが多く旅行に来ていました。対馬の人口は約3万人ですが、2018年には、その約10倍以上である41万人もの人が訪れていました。
対馬はその場所柄、昔から韓国との関係が深く、関連する施設や碑なども多くあり、以前からずっと行きたいと思っていたものの、なかなかタイミングが合わず、ようやく対馬に行くことができました。
今回、2泊3日で対馬をぐるりと一周して、
韓国関連施設を回ってきたので、その行程をご紹介いたします!
それぞれの場所については詳細の記事を書く予定なので、より詳しい情報を知りたいという方は、それぞれの記事をご覧ください☺
国境の島「対馬」
対馬は日本と韓国の境目にある島で、「国境の島」と呼ばれています。
南北に約70kmの島で、旅行の際はレンタカーでの移動がほぼマストです。
70kmってどれくらい?というと・・・
福岡市から山口・下関まで、大阪から姫路まで、東京から小田原まで、という感じの距離感。
思ったよりもかなり大きい対馬。観光スポットのような場所はそれぞれ結構離れていて、移動時間もそれぞれ1時間はたっぷりかかることが多いので、行程は余裕をもって組むことをおすすめします!
島の89%が森林で、主な産業は漁業や林業。シイタケの生産も盛んで、地域の販売所などで質の良い干しシイタケが手ごろな価格で購入できます。また、あなごが名物とのことだったので、滞在中、あなごもしっかり味わいました!
実際に回った行程
1日目
- 12:00福岡空港 到着
- 13:40対馬行き 飛行機(ANA4935)
記事はこちら
- 14:15対馬やまねこ空港 到着
- 14:45対馬市役所
- 16:00朝鮮通信使 歴史館 見学
- 18:00夕食(対馬天然いけす割烹 志まもと)
- 19:00日韓食文化交流「キムチ漬け体験」
- 20:30ホテル(東横イン厳原)到着
2日目
3日目
- 9:00ホテル出発
- 10:00和田都美神社
- 11:00烏帽子岳展望所
- 12:30昼食(あなご亭)
- 14:00対馬やまねこ空港でお土産購入
- 14:45福岡行き ANA4936 出発
- 15:10福岡空港 到着
まとめ
日本に住んでいる人にとって対馬は「旅行地」としてはあまり馴染みがないかも知れませんが、
韓国との関りがある施設や碑も多く残っており、日本と朝鮮~韓国との関りを知るうえでとても大切な場所です。過去の戦争や、済州4.3に関する碑、朝鮮通信使に関連する博物館も多くあり、韓国語を勉強したり、韓国文化などに興味がある方は一度はぜひ行ってみてほしい場所です。
2泊3日の旅程でしたが、韓国と日本のつながりを感じることができた対馬旅でした。ゆっくり見るのであれば、「上対馬」と「下対馬」をそれぞれ1泊2日~2泊3日程度でゆっくり回ることをお勧めします。
2022年4月「対馬博物館」もオープンしたので、是非みなさんも行ってみてくださいね!
Follow @tmfdl2
\インスタでも情報発信中/