博多エリアで厄除けと言えば「若八幡宮」というほど有名な「若八幡宮」。年が明けて、厄除けに行かれる方も多いかと思います。でも、「厄除けに行ったらお金はいくら包むべきなの?」とか「封筒は必要なの?」など、わからないことも多いですよね。
私も今まで厄除けは、東京の明治神宮で一度受けたきり。それもかなり前の話なので、志として
いくら包むべきなのかもよくわからなかったので、こちらでご紹介してみたいと思います。
博多で厄除けと言えば!若八幡宮
私は関東出身のため、福岡での厄除けは初体験。
福岡で厄除けをするならどこにいくべきか、福岡出身の知人数人にヒアリングしてみた結果、ほとんど全員が「若八幡宮」と言っていたので、今回行ってみることにしました。
若八幡宮とは
祭神は、仁徳天皇、大己貴命、少彦名命。当宮は俗称「やくはちまん」「厄除八幡」とも呼ばれ、市内のみならず、周辺地域からも広い信仰を集めています。新暦・旧暦の大晦日には、毎年深夜まで厄除・厄ばらいの祈願を行う人々で大変賑わいます。厄年には前厄・本厄・後厄があり、3年続けて参拝すれば次の年には厄落としになるとされています。
博多旧市街「若八幡宮」解説文より
2023年の厄年
若八幡宮の鳥居をくぐったところに厄年の表があります。
アクセス
福岡市地下鉄「祇園駅」4番出口から徒歩約5分です。周辺は混み合うので、公共交通機関を使いましょう!
駐車場
若八幡宮の祈願者専用駐車場として「友杉立体駐車場」があります。公共交通機関で行くことを強くお勧めしますが、駐車場のご案内もあったので、念のためアップします。
提携の駐車場は若八幡宮から徒歩5分、博多駅の裏側にあります。なお、若八幡宮の周辺にはコインパーキングが多数あるため、そちらを利用しても良いと思います。
祈願者専用駐車場のご案内
- 住所:福岡市博多区博多駅前1-14-7
- 電話番号: 092-411-6659
- 利用時間:9:30~15:00
- 祈願申込時に駐車券提示で、サービス券受取り可能
- 利用できない日:12月16日〜1月1日まで、旧大祭日(2023年1月21日)・旧正月日(2023年1月22日)
祈願受付時間
祈願受付時間は、9:30~16:30(受付は15:50まで ※これより前に終了することもあり)
年越厄災除大祭の関係で、毎年12月16日~12月30日、元旦、旧正月※は「祈願受付はできない」とのことです(参拝は可能)。
<お願い(ボードに書いてある内容)>
①大祭日及び祈願受付時間
・新暦年越厄災除大祭 12月31日午前11頃より
・旧暦年越厄災除大祭 1月21日午前11時より
※尚、厄除大祭のため、厄除奉納(お礼参り)はできません。
②御祓・御礼参り・厄除け・各ご祈祷(その他の日の祈願受付時間<厄除奉賽(御礼参り)>を含む)
・午前9時30分頃より午後3時50分までには受付をお済ませくださいませ。尚、3時50分前に終了する場合があります。
③祈願受付ができない日
・12月16日より12月30日まで…大祭準備のため
・元旦(2022年1月1日)・旧正月(2023年1月22日)…大祭後片付けのため
※尚、元旦・旧正月日は、神符授与、古神符預かりもできません。
④春季大祭(4月3日)、秋季大祭(11月3日)のため、午前10時30分より昼12時頃まで、祈願受付を中断します。
⑤その他に特別の事情により祈願受付ができない日、時間帯が出てくる場合があります。何卒宜しくご高配の程、お願い申し上げます。
2023年1月3日(火)の12:00ごろに行った際はかなり列が長くなっており、最後尾には警備員の方がいらっしゃいました。
「お志」っていくら包むべき?封筒は必要?
若八幡宮では、以下のように掲示されています。
祈願初穂料は「お志」(金額に決まりはありません)です。
のし袋・封筒・ちり紙等をお持ちであれば、お包みの上、申し込み時にお納めください。
尚、初穂料により徹供袋の個数並びに内容が異なりますので、何卒宜しく、ご了承下さい。
「金額は決まっていない」ということは、私は試されているのか…??なんて思いながらも、この時、大厄でもあり、良くないことが続いていたこともあり、「えい!!!ライブ一回分くらい投資してみよう!」と思い、「5,000円」包むことにしました。(相場は3,000~5,000円のようです。)
2020年は、事前にお金を入れる用の白い封筒を買い、その中にお金を入れて八幡宮に行きました。
2021年は、若八幡宮に着いてから封筒を忘れたことに気がつき、そのままお金を渡してみました。
封筒が無くても普通に受け取ってくれましたが、おつり?という考え方は無いようなので、渡したい金額を用意して、それを渡すのが良さそう。(5,000円を渡したら、そのまま「こちらにどうぞ〜」と待つエリアに案内されました。)
一番いいのは、封筒に入れることだとは思いますが忘れた時のために(ティッシュで包むのでも大丈夫だと思います)。
厄払い(祈願)の流れ
若八幡宮は敷地に入るとすぐ受付が見えるので、そこで、祈祷を受ける人の名前、住所を書き、お金(初穂料)と一緒に提出します。あとで、祈祷の際にこの名前と住所が読み上げられます。
2023年は「同じ住所・異なる住所の身内の方(代理可)また事業所の方は代表者一人の昇殿となります。」との記載が境内にありました。ご家族の方は代表1名のみ、社殿で祈祷を受けられる、ということですね。並ぶ際にご注意ください。
提出した後は、空いているスペースで待つように案内されます。パイプ椅子がある小さな部屋のようなスペースもありますが、席数はそんなに多くありませんでした。
服装
私は普段着で行きました。冬の時期に行く予定の方は、待ち時間もかなり長く、さらに約30分の祈祷の間も立って待つことになるので、しっかり厚着&ホッカイロ・立ちっぱなしでも大丈夫な靴で防寒して行きましょう。めちゃくちゃ寒いです。
2020年
初めて行ったのは2020年1月下旬。新年すぐということと、コロナの話もまだ本格的では無かったため、人も多いですね。
この時は、前方にパイプ椅子席、後方にスタンディングエリアという感じで、この建物の中にこんなに入るの?と思うくらい(多分100人近く入ってたのでは?)に、とにかくぎゅーぎゅーに入っていました。
2021年
2021年に行った際は、コロナ対策のため、祈祷をする建物の中には20名程度(1m四方の広さに人1人という感じ)で、間隔を空けて立ちます。全席スタンディングで、時間もかなり長いので、ずっと立っていることに不安がある方は先に申し出る方が良いかと思います。(数脚ですが前の方にパイプ椅子もありました。)
この建物は格子窓となっているので、通気性は抜群。ただ一か所に人が集まるので、気になる方は新年のタイミングを避けるのが吉。
祈祷の流れ
待機した後に、名前を呼ばれるので、呼ばれた順に建物の中に入ります。全員入り終わったら、祈祷が始まります。(祈祷中には一人ずつ名前が読み上げられます。)祈祷の後、一人ずつ鈴?のようなもので、お祓いを受けます。入ってから出るまで、40分程度だったと思います。祈祷が一通り終わったら、建物から外にでて、返礼品を受け取り、厄払い終了です。
返礼品
私は冒頭にも紹介しましたが、2020年、2021年ともに「5,000円」を包みました。金額に応じて返される返礼品のサイズ?量?を見るところ、私はかなり多めの額だった模様。
祈願章は、神棚があれば神棚、なければ「居間等の明るく清浄な高い所に祈願章の正面が南か東の方角に向くように貼ってください」ということだったので、それっぽい場所に貼ってみました。
お酒と落雁はおいしくいただきました☺️
落雁がめちゃくちゃ美味しかったけど、どこのお店だったか失念😭
お神酒は久留米市三潴町にある「杜の蔵」という蔵のお酒でした。お神酒はそのまま飲むのにもよいし、お料理に使っても👍
まとめ
ここまで若八幡宮のご紹介をしました。
厄除けの効果というと、私は仕事でかなり苦労していた案件が、急に無かったことになり、突如その苦痛から開放されたので、一応「若八幡宮」の効果大あり!だと思っています😂
通気性のいい木の格子のある建物の中で祈祷は行われますが、小さな空間に20名程度の人が入るので、気になる方はよくご検討された方がよいかもしれません。
以上、参考になれば幸いです。
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