こんにちは、すずです。私は過去に某韓流アイドルのマネージャーをしていたことがあり、以下のような記事を書きました。
この記事を読んだ方から、質問をいただいたので、マネージャーを目指す皆様や、それに近い職を目指している方のお役に立てればと思い、以下にご紹介いたします。（質問者様からの許可もいただいています。）
マネージャーの仕事を紹介された経緯
——————記事の中でマネージャーの仕事を「知人に紹介してもらった」とおっしゃっていましたが、その方は韓国の方ですか？
はい。仕事を紹介してくださったのは、韓国の方で、お世話になった韓国語の先生でした。
私がマネージャーになった経緯は、ここでお話していますが、もう少し詳しくお話しすると、仕事を紹介してくださった方は、留学前に通っていた韓国語教室の先生でした。
その先生とは留学中も連絡をとっており、「卒業後はどうするの？」という話が出たときに、「まだ就く仕事が決まっていない。」と話しをしたところ、マネージャーの仕事の話しが入ってきたらしく、「興味あるならやってみない？」と、紹介してくださいました。
マネージャーになるためにやったこと
——————芸能事務所の関係者と関わりを持つためにしたことなどはありますか？
私は本当に思いつく限りのありとあらゆることをしました。出会う人みんなに「こういう仕事をしたい！」と言い、そこに繋がりそうな人とはほぼ全員と会って話しをして・・・の繰り返しでした。会う人全てにやりたいことを話し、周りの人にも積極的に助けを求めました。
そういう話を言っておくと、万が一！誰かにそう言う情報が入ったときに、「あ、そういえばあいつ、あんなこと言ってたな。」なんていって、声がかかったりするので、わずかな希望を託して、いろいろな人に「マネージャーやってみたい」と言う話をしていました。
芸能事務所と言っても、本当にピンからキリまでありますが、業界はつながっているので、入り込めそうなところから始めて、少し現場を見てみて、経験を積んでから、大きな事務所などにアプローチするのが良いのでは、と思います。
私もはじめは、小さな事務所で、ボランティアに近い形でまず経験しましたが、その経験もあって、マネージャーの話をもらいました。ちなみに、その小さな事務所は、所属は売り出し始めのグループ1組、タレント1名、練習生2名でした。
マネージャーの仕事は本当にきついし、給料も安いので…まずは経験してみることをおすすめします。（ちなみに私は耐えられず、辞めた←）
マネージャー以外の職を目指すには
ちなみに、マネージャーではなく、スタイリスト、ヘアメイクやメイクアップアーティスト、スポーツトレーナー等は、事務所によってどのような形態で契約しているか違うとは思いますが、事務所の専属契約以外に、外部に所属しながら関わることもあります。
私がいたところは、スタイリストは事務所所属、ヘア＆メイクは外部サロン（ツアー中はヘアのみ同行）所属でした。ある程度売れているタレントになると、ヘアメイクはタレントが契約しているサロンに直接行って、そこでヘア＆メイクをします。（ 「샵」 といいます。）そして、日本での活動でも、慣れた本国の担当者を連れてくることが多いです。
私が担当したタレントは、ヘアは本国からでしたが、メイクは私が担当をしました。美容師だった経験からヘアメイクを任されたのですが、この話はまた今度( ˘ω˘ )
こういったマネージャー以外の業種を目指す方は、関連の経験をどこかで積んでから、アプローチするのが良いのではないでしょうか。
まとめ
以上、私の経験からお話をいたしました。所属の事務所によって違うと思いますので、あくまでも参考と言うことで、読んでいただければ幸いです。
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