ソウルだけでなく、近場でもちょっと違う場所に行ってみたいという方、意外といらっしゃるのではないでしょうか？そんな方々にソウル市内から電車で１時間程度の場所にあるスポットで、世界文化遺産にも認定されている「華城」をご紹介いたします！
水原（スウォン）ってどこにあるの？
スウォンは、韓国の京義道（キョンギド）という、日本でいえば、東京都のご近所である関東圏のような場所にあります。例えるなら、横浜？川崎？そんな場所です。
人口は120万人程度。さいたま市、広島市と同規模といったところ。ソウル市内からは、約35km南にあります。また、水原カルビというカルビの本場。（今回私は食べれませんでしたが。）トンタクという丸鶏唐揚げも有名とのこと。
水原華城
水原華城は、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。その城壁は、5kmを越え、メインは行宮（ヘングン）という場所です。
行宮では、週末に2時ごろから当時の模様を再現したイベントを開催しています。ここでは、韓国語・日本語・英語・中国語で同時通訳説明がありますので、韓国語が分からなくても十分に楽しめます。
水原華城を一周しよう！
バスを降りたら、まずは行宮方面に向かい、チケット売り場へ向かいましょう。
華城の外壁は5km以上に上ります。一部は有料ですが、無料で歩ける部分もあります。華城をまるごと楽しむには、博物館まで楽しめるチケットを購入することをおすすめします！
チケットを買って、行宮を内部をぐるっと見ます。
行宮を見終わったら、城壁回りスタートです。行宮に向かって左側、トイレを通過して商店街（？）的な方面に行きます。10分ほど歩くと、階段が右側に見えます。
とにかく無心になって、階段と坂の繰り返しを登ります。
階段を上ってしまえば、あとはゆるやかなので、階段だけ頑張りどきです。上に上ると、スウォンの街を一望できます。
CAFE Ō-BROTHES（オーブラザーズ）
華城の城壁に沿って歩いていると、かわいらしいカフェが目に入ります。「Ō-Brothers」というカフェ。この時は中には入れませんでしたが（非常に疲れてて早く帰りたかったｗ）次回体力の配分をきちんとして、このカフェにも行ってみたいと思っています。
のらりくらりと写真を撮りながら歩いて、約２時間。最後は市場です。
また街に戻ってきたので、市場で食べ歩きしてもよし！お買いものしてもよし！ぐるっと一周歩いたので、またバスを降りたあたりに到着しました。
私は歩きすぎて疲れたので、すぐバス停に向かい、ソウルに戻りました。
水原華城へのアクセス
1号線「シンドリム（新道林）駅」より、１号線（紺色が目印）で15駅「スウォン（水原）駅」まで約45分。
スウォン駅より、バスで20分。タクシー15分。
何人か一緒であればタクシーがお得でラクだと思います。ソウルから１時間で行ける、ソウル以外の場所！市場もカフェも一度に楽しめるので、是非足を運んでみてください ：）
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